韓国ソウルに旅行するのに、羽田空港-金浦空港のANAの往復便で行ったことがある。
金浦空港は仁川国際空港にくらべて国際線の便数が少ないが、ソウル市内中心部へのアクセスが良いので、ソウル観光にとても便利な空港だった。
金浦空港から日本に帰国する際に、ANAの上級会員のステータスを維持できる「スーパーフライヤーズカード(SFC)」でアシアナラウンジを利用した。アシアナ航空は、ANAと同じスターアライアンスに加盟しているので、ANAの上級会員資格を利用できる。
『アシアナラウンジ』の場所や利用できる条件、実際に行ってみた様子などを紹介する。
アシアナラウンジの場所
金浦空港の国際線エリアは国際線の便数が少ないので、コンパクトでとても小さい。
『アシアナラウンジ』は「Gate34」付近の端っこだが、標識もあるので簡単に行ける。
『金浦空港の国際線』マップ
ラウンジの入口は小さい
入口は少しわかりづらい、星のモニュメントを目指すと見つけやすい。
このフロアは3階でラウンジは4階なので、エレベーター・階段ですぐ到着する。
4階にいけばラウンジはすぐ、同じフロアにはKAL LOUNGEもある。
スターアライアンスの便のゲートがラウンジから近い
ANAやアシアナ航空の搭乗口はラウンジから近い34番ゲートが多いので、搭乗時刻直前までラウンジでゆっくりできる。
アシアナラウンジに行ってみた
営業時間は5:10~21:00、国際線なので当然だが出国時のみ利用できる。
アシアナラウンジはANA・アシアナ航空を含めた「スターアライアンスの航空会社」搭乗したうえで、スターアライアンスの「ビジネスクラス搭乗」か「ゴールドステータス(ANAのプラチナ以上)」で利用できる。
ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)会員も利用できる。僕はスーパーフライヤーズカードを持っていて、ANA便に搭乗するのでラウンジに入ることができた。
本人と同便だと同伴者1人まで可能だが、ビジネスクラスは本人しか利用できない。
ラウンジの雰囲気
ラウンジはとてもコンパクトで、搭乗時刻に近づくと徐々に人も増えて混み合ってきて、少し窮屈さを感じた。
座席数が少ないので、ゆったりと落ち着くのは難しいかもしれない。
『Wi-Fi』『電源』
ラウンジ専用のWi-Fiがあり、ソファのサイドテーブルや窓際のデスクなどにたくさん電源もあるので、パソコン作業はやりやすかった。
ごはん・飲み物
「パン」「サンドイッチ」「カップ麺」などの軽い食事、「ソフトドリンク」「コーヒー」「お酒」などがある。
「3種類のホットミル」「お酒」「おつまみ」があり、味はそこそこの美味しさで普通だった。
航空会社のラウンジにしては、食事や飲み物のラインナップが少ないのが残念な点。
設備やサービス
航空会社の国際線のラウンジだとシャワルームがあるところが多いが、シャワールームはない。
トイレはかなりキレイなので、簡単な着替えや歯磨きには便利だと思う。