『プラチナデビットカード』は住信SBIネット銀行の口座を持っていれば「年会費11,000円」「審査なし」で持てるプラチナカードだ。金属感のある縦型のカッコいいデザインでカード番号の記載がないので安全性が高く、カード番号やポイントの確認などアプリでほとんど全てのことができる。
国際ブランドは多くの国で使えるMasterCardでデビットカードとしては高い1%ポイント還元、「MasterCardのプラチナサービス」も付いていて日常生活から海外旅行まで様々な場面で使いやすい。
プラチナデビットカードは「Apple Pay・Google Pay対応」「アプリだけで現金が引き出せる」 のでキャシュレスを進めたい人にもピッタリです。他にたくさんの便利な特典やサービスがあるので一つずつ紹介していきます。
住信SBIネット銀行なら、『ATM』『振込』が月5回まで無料
住信SBIネット銀行はランクで「ATM無料回数」「振込無料回数」が変わってくる。
プラチナデビットカードを持っていなくても、アプリの「スマート認証NEO」で顔認証登録や本人情報を紐付けると、「ランク2」に自動的に引き上がり「ATM無料回数月5回」「振込無料回数月5回」になる。
他銀行だと振込手数料がかかることが多いが、振込が月5回無料はかなりお得。
プラチナデビットカードで『月20回無料』
プラチナデビットカードを持っていると「2ランクアップ」、「ランク2」から「ランク4」になって、ATM無料回数と振込無料回数が月20回になる。(他条件でもランクアップ可能)
「ATMの時間帯」「他銀行も関係なく」手数料が無料なので、俺は住信SBIネット銀行をハブにして他銀行に振り分けている。
ATM無料回数 | 振込無料回数 | |
---|---|---|
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
アプリでATM『プラチナデビットカード以外も可能』
住信SBIネット銀行の「アプリでATM」はその名のとおり、アプリで現金の「引出し」「預入れ」ができるので、キャッシュカードを持ち歩く必要がない。
対応ATMは「セブン銀行」「ローソン銀行」、実際に「引出し」「預入れ」を行ってみた。
現金を『引出し』てみた
セブン銀行ATMの最初の画面の「引出し・預入れ・クレジット取引など」→「スマーフォン」を押す。
「住信SBIアプリ」をひらいて、「アプリでATM」→「お引出し」→「引出す金額と確認」を押していく。
アプリがカメラに切り替わるので、QRコードを読み取る。
アプリに表示される企業番号『8346』を入力する。
ここからは通常カードをATMに挿入したときと同じような操作をするばいい。
ローソン銀行ATMの最初の画面の「スマホ取引」を押す。
「住信SBIアプリ」をひらいて、「アプリでATM」→「お引出し」→「引出す金額と確認」を押していく。
アプリがカメラに切り替わるので、QRコードを読み取る。
アプリに表示される企業番号『8346』を入力する。
ここからは通常カードをATMに挿入したときと同じような操作をするばいい。
現金を『預入れ』てみた
セブン銀行ATMの最初の画面の「引出し・預入れ・クレジット取引など」→「スマーフォン」を押す。
「住信SBIアプリ」をひらいて、「アプリでATM」→「お預入れ」を押す。
アプリがカメラに切り替わるので、QRコードを読み取る。
ここからは通常カードをATMに挿入したときと同じような操作をするばいい。
ローソン銀行ATMの最初の画面の「スマホ取引」を押す。
「住信SBIアプリ」をひらいて、「アプリでATM」→「お預入れ」を押す。
アプリがカメラに切り替わるので、QRコードを読み取る。
アプリに表示される企業番号『8346』を入力する。
ここからは通常カードをATMに挿入したときと同じような操作をするばいい。
MasterCardのプラチナ特典がつかえる
プラチナデビットカードは「MasterCardのプラチナカードの特典」が付いてくる。プラチナカードは年会費3万円以上のカードが多いなかで、それ相当の特典を利用することができる。
モバイル端末の保険
対象端末に対して「年1回/1端末」まで、修理可能な場合は「最大10万円」、修理できない場合には新規購入代金の25%「最大2万5千円」が保証される。
海外旅行傷害保険(自動付帯)
海外旅行保険が自動的に付帯する。(自動付帯)
補償内容 | 海外旅行保険 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
傷害治療費用 | 最高1,000万円 |
疾病治療費用 | 最高700万円 |
賠償責任 | 最高1億円 |
携行品損害(1年間) | 最高100万円 |
救援者費用(1年間) | 最高500万円 |
海外旅行保険のなかには『航空便遅延費用補償』もあって、出航遅延で生じた飲食費や乗継遅延等で生じた宿泊費・飲食費、預けた手荷物が遅延・紛失した際の衣類購入費等が補償される。
補償内容 | 海外旅行保険 |
---|---|
乗継遅延費用 | 2万円 |
出航遅延/欠航/搭乗不能費用 | 1万円 |
受託手荷物/遅延費用 | 1万円 |
受託手荷物/紛失費用 | 2万円 |
国内旅行保険は国内旅行の費用をこのカードで決済すると付帯する。(利用付帯)
補償内容 | 国内旅行保険 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
入院(1回につき) | 最高5,000円 |
通院(1回につき) | 最高5,000円 |
乗継遅延費用 | 2万円 |
出航遅延/欠航/搭乗不能費用 | 1万円 |
受託手荷物/遅延費用 | 1万円 |
受託手荷物/紛失費用 | 2万円 |
PriorityPass『プライオリティ・パス』
世界中の空港ラウンジが利用できる『LoungeKey』が付帯されていたが、2023年12月1日から『Priority Pass』に変更になった。
プラチナデビットカードの『Priority Pass』は「年間3回」まで無料でラウンジを利用できる。Priority Passは1,300ヵ所以上の世界中の空港ラウンジが利用できる会員制のサービスで、利用回数は種別で異なる。
Priority Passアプリでデジタル会員カードが使えて、残りのラウンジ利用回数の確認もできる。
iPhoneのWalletアプリに追加できて、利用することもできる。
ダイニング by 招待日和
日本全国の指定のレストランで、2名様以上で所定のコースをご予約の場合に、1名様分が無料になる特典がついてくる。
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ダイニング by 招待日和
招待日和 厳選されたレストランで1名様分が無料に
syotaibiyori.com
まとめ
メリット
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プラチナデビットカード
デビットカード(Mastercard)なら住信SBIネット銀行。Mastercardマークのあるお店ならどこでもキャッシュカードでお買い物ができます。即時引落しだから現金感覚で使えて安心!米ドル決済も ...
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デビットカードのデメリット
デビットカードのデメリットとして、ネット決済で使えないことが多くあるので、クレジットカードを別に一つ持っておくと安心です。
デビットカードのメリットは、決済直後に銀行口座の残高から引き落とされるので、クレジットカードの後払いが苦手な人でも安心してお金の管理ができる。
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クレジットカードを持つならコレ!
『Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード』は「ポイント還元率が高い」「飛行機のマイルへの移行も還元率が高い」「様々な特典が付いた」クレジットカードです。
高還元のポイント・マイルのクレカ
GMOあおぞらネット銀行の『プラチナデビットカード』
【GMOあおぞらネット銀行 Mastercardプラチナデビットカード】は同じく「審査無し」で年会費3,300円とかなり安いプラチナカードだ。
MasterCardのプラチナ特典は付いてこないが同じくATM無料回数と振込無料回数が月20回になる。ポイント還元率も最大1.2%とより高いのでGMOあおぞらネット銀行をメインバンクにしているなら加入してもいいと思う。