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カンプ・ノウが改修中『バルサのホームは新スタジアム完成までは別の場所へ』

一部広告を含む場合がありますが、全て僕自身で購入・契約して体験したことだけを正直に発信しています。

FCバルセロナ スタジアム『カンプ・ノウが改修、新スタジアム完成まで別の場所』のアイキャッチ画像

FCバルセロナ『ホームスタジアム』

スペインのバルセロナを拠点とするFCバルセロナのホームスタジアム『カンプ・ノウ』は、ヨーロッパ最大の収容人数99,354人の巨大なサッカー専用スタジアムです。

カンプノウでは初めての全面改修工事が行われていて、2026年6月に完成予定になっている。

2024年11月に一部未完成でカンプ・ノウに戻る予定だったが、日程が2025年2月中旬に延期された。

カンプ・ノウ(Camp Nou)はカタルーニャ語で「新しいスタジアム」という意味で、2022年にSpotifyと命名権のスポンサー契約結んだので、正式名称はSpotifyカンプノウといまは改名されています。

バルセロナはもともとカタルーニャというスペインと違う国だったので、スペイン語と少し違うカタルーニャ語を話すことが多い。カタルーニャ語とスペイン語の差は、日本人の感覚だと方言と同じくらいで、FCバルセロナの愛称バルサもカタルーニャ語です。

またバルセロナの人はスペイン人というよりも、自分はカタルーニャ人だという意識が強く。一時期はサッカー代表もカタルーニャ代表ができたり、カタルーニャがスペインから独立する運動が起こったこともある。

スペイン首都マドリードのレアル・マドリードとの試合エル・クラシコは、バルササポーターはカタルーニャvsスペインという意識が強いので、ライバル心むき出しでいつも白熱した試合になるのはそのせいです。

バルサは1992年バルセロナオリンピックのメインスタジアムとして使われた、『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』をいまはホームにしています。

2025年2月中旬にカンプ・ノウに戻って、改修工事をしながら運用して、工事中も8万席以上は確保する予定です。

僕はメッシがいた2010年代のバルサが好きすぎて、カンプ・ノウで10試合以上観戦した。バルセロナのまちも大好きで何度も訪れているので、その経験をもとにバルサや改修前のカンプ・ノウなどを紹介していきます。

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カンプ・ノウとメッシがいた最強バルサ

改修前のカンプ・ノウはフィールドが客席から近い巨大な3層構造で、360度を10万人のバルササポーターが取り囲む、敵からしたら完全アウェイの恐ろしいスタジアムといった感じです。

改修前のメッシがいた頃のバルサはまさに黄金時代で、「ネイマール」「スアレス」「イニエスタ」「ピケ」「ブスケツ」などが毎年数多くのタイトルを獲得していた。

このころはメインスタンドの逆のバックスタンドの最前列は、空席があって100ユーロ以下で買えた。

クラシコやチャンピオンズリーグ以外なら、プレミアやブンデスにくらべて席がとりやすく比較的安いので、前の席が臨場感があっておすすめです。

最前席からのメッシのドリブルとともに、カンプ・ノウの全体像はこんな感じ。

カンプ・ノウの周り

入口の横にはチケット売場があって、なかに進んいくとカンプ・ノウ正面に。

カンプ・ノウの敷地内には博物館や記念碑があって、バルサの歴史と偉大なクラブであること実感できる。

敷地内のバルサ最大規模のオフィシャルショップFCボティガ メガストアには、ユニフォームや関連グッズがあるほか、巨大スクリーンもある。

スペインのサッカースタジアム

僕はスペインのいろんなサッカースタジアムに訪れたことがあるので少し紹介します。

レアル・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウも全面改修が行われ収容人数8万人、可動式の全面屋根やピッチを地下に格納できるようになって、2024年に新しく生まれ変わった。

僕が行った当時は、クリスチアーノ・ロナウドやベイルなどがいて、スタジアムも改修前の屋根のないスタイルだった。

アンダルシアの都市セビーリャの強豪セビージャ FCのホームスタジアムは収容人数約4万5千人で、スペインの一般的なサッカーチームはこんな感じのスタジアムです。

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新カンプ・ノウのデザイン

2014年にカンプ・ノウを改修することが決まってからコンペが開かれ、2016年に日本の設計会社日建設計の案が選ばれた。

新カンプ・ノウは、太陽光発電のある大きな屋根と広い3層のコンコースが全体を取り囲む、全く新しいデザインになる。収容人数は約6,000人拡張して10万5000人に、引き続きヨーロッパ最大のサッカースタジアムとなる予定です。

オフィシャルショップのFCボティガ メガストアも拡張して新しくなる予定です。

エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス

バルサは2025年2月中旬までは、1992年バルセロナオリンピックのメインスタジアムになった、『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』をホームにしています。

1929年に完成した歴史あるスタジアムで、収容人数は約5万5千人、スタジアムのある丘の名前モンジュイックで呼ばれている。

日程がない日でも開放されていることが多いので、コンコースまでは自由に入ることができる。

周りはオリンピックのメインスタジアムだけあって、キレイな広場とバルセロナオリンピックで建てられた屋内競技場や電波塔などがあって気持ちがいい場所です。

モンジュイックの丘

エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスへは、エスパーニャ広場のある地下鉄Espanya駅から歩いていくか、試合がある日はエスパーニャ広場からシャトルバスが使えます。

エスパーニャ広場からはモンジュイックにそびえ立っているカタルーニャ美術館がいい感じ。

カタルーニャ美術館にはスペインの歴史ある美術品や日本の浮世絵など、たくさんの美術品が展示されているバルセロナを代表する美術館です。

近くには1929年バルセロナ万博にあわせて作られたスペイン村、ピカソ・ダリとならぶスペインの3代巨匠のミロの作品があるミロ美術館がある。

モダニズム建築の傑作の一つバルセロナ・パビリオンも近いので興味があれば行ってみると面白いです。

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モンジュイックの丘からはバルセロナのまちが見渡せるので、スタジアムを訪れた際にはぜひ。

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参考サイト
サッカースタジアムは誰のものか  新カンプ・ノウ計画 | 建築設計 | Expertise | NIKKEN SEKKEI LTD
新カンプノウ計画の完成予定イメージ画像を引用させていただきました。

日建設計HP

\ 内容はどうだった??/

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