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SONYとBOSEのヘッドフォン レビュー『WH-1000XM5とQuietComfort 45』

SONYとBOSEのヘッドフォン レビュー『WH-1000XM5とQuietComfort 45』

『WH-1000XM5』『QuietComfort 45』

SONYのノイズキャンセリングヘッドフォン『WH-1000XM5』、おなじくBOSEのノイズキャンセリングヘッドフォン『QuietComfort 45』、どちらもダイナミックな迫力の音を体験できる最上位モデルのヘッドフォンで、僕は前モデルから使ってきた。

どちらも、マルチデバイスに対応「同時に2台の機器にBluetooth接続可能」で、外音取り込みモードにも対応、充電端子はType-Cで汎用性も高い。

SONY』『BOSE』2つの最上位ノイズキャンセリングヘッドフォンの、外観や性能や使い分けなどを紹介する。

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SONYのノイズキャンセリングヘッドフォン

前モデル『WH-1000XM4』は限定色「サイレントホワイト」を使っていた。

WH-1000XM4はヘッドフォン表面をタップすることで操作できる。

ケースはコンパクトでカッコいいが、ケーブル類がケース内でゴチャつくのが少し気になる。

Type-Cケーブルとイヤフォンジャックに加えて、WH-1000XM5には付属していない「飛行機でつかえる端子」も付属している。

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最新モデル『WH-1000XM5』

WH-1000XM5』になって、大幅にデザインも利便性もアップデートされた。

本体を触ったときの質感も気持ちがいいので、タップ操作もより快適になったと思う。

WH-1000XM5は折りたためない、ケースは大きく

本体が折りたためなくなり、ケースのなかに無駄に場所をとってしまうのが残念な点。

付属品は「Type-C」「イヤフォンジャック」のみで、ケースの収納にキレイに収まってスッキリとした。

『WH-1000XM4』『WH-1000XM5』をくらべて

目立っていたセンサーがなくなったことで、スタイリッシュな印象に。

WH-1000XM5はヘッドフォンの長さ調整がよりスマートになり、頭に付けたときのフィット感があがった

接続端子は「Type-C」「イヤフォンジャック」「電源ボタン」と変わらない。

WH-1000XM5から「音声アシスタントボタン」が「ノイキャン切替ボタン」に変更され、音声アシスタントはヘッドフォン表面タップの長押しになった。

本体は折りたたまないでケースに収納するので、大きくなって持ち運ぶのに不便になってしまった。

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BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォン

前モデル『QuietComfort 35』はイヤーパットの素材は安っぽい耐久性の低いもので、ヘッドパットも布製のすぐ汚れるような素材が使われていた。

すぐにイヤーパットは破れ汚れができて、ヘッドパットも汚れが目立つようになった。

QuietComfort 45

QuietComfort 45』はダイナミックな音が体験できる、持ち運びに優れたヘッドフォン。

イヤーパッドとヘッドパットともに「皮のような素材」に改良され、破れや汚れも気にならなくなった

『QuietComfort 45』『QuietComfort 35』をくらべて

デザインやボタンの位置、外観はほとんど変わらない

ヘッドフォンの長さ調整も変わらず、進化が特にないのは残念。

大きな変更点として、充電端子が「MicroUSB」から「Type-C」になった。

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『WH-1000XM5』『QuietComfort 45』をくらべて

WH-1000XM5』『QuietComfort 45』のサイズも重さもあまり変わらない

折りたたんでコンパクトなケースで気軽に持ち歩けるQuietComfort 45は携帯性が高い

左『QuietComfort 45』 右『WH-1000XM5

ヘッドフォンの質感が気持ちがよく、長さ調整がスマートなWH-1000XM5は圧倒的につけ心地・使いやすさは良い

SONYのメリット『アプリで様々な機能を設定できる』

SONYのヘッドフォンはアプリで様々な機能を細かく設定できる

BOSEにない「スピーク・トゥ・チャット」は、相手に話しかけると自動で起動、一時的に「外音取り込み」「流れている音楽の音が消える」ので、レジの店員さんとの会話に便利な機能。ただ軽く咳き込むだけで起動してしまうことが多く、僕は基本オフにしている。

スピーク・トゥ・チャットの「感度」「時間」の細かい設定もできる。

アダプティブサウンドコントロールは「場所」と「行動」を自動で検知して、音の設定を状況に合わせて自動的に変更してくれる

行動は「止まっているとき」「歩いているとき」「走っているとき」「乗り物に乗っているとき」で設定すれば、その行動をすると自動的に切り替わる。

外で運動しているときには、自動的に「歩いているとき」「走っているとき」「少し止まっている状態」を検知してくれる。

「Sony | Headphones Connect」アプリ対応のSONY純正イヤフォン・ヘッドフォンを別に持っているなら、電源の「ON-OFF」「デバイス切替」がアプリで行える。

デバイスごとの使用時間を「期間」「登録場所」ごとに記録もできる。

SONYのヘッドフォンはアプリで様々な機能が使えて、SONYの他のデバイスともシームレスに連携できるので、ヘッドフォンを存分に使いこなしたい人にオススメです

BOSEのメリット『操作もアプリも簡単、コンパクト』

BOSEのヘッドフォンは物理ボタンがわかりやす

電源ボタンはスライドなので電源のON-OFFがすぐわかる、音量調整もボタンで操作しやすい。

QuietComfort 45の音量ボタン
音量調整

BOSEはアプリの細かい設定の煩わしさがなく、簡単につかうことができる。

QuietComfort 45はコンパクトで操作しやすく、アプリに依存することも少ないので、僕は旅行用として特に飛行機で使うと快適。

BOSEのヘッドフォンは物理操作ボタンでわかりやすく、アプリの細かい設定も必要としないので、ヘッドフォン初心者の人にもオススメです

部屋でもヘッドフォンを便利に

WH-1000XM5』『QuietComfort 45』の充電は『Type C To Type-C マグネット』を使って、マグネットで充電を簡単にしている。

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WH-1000XM5「本体」「ケース」を一緒に吊り下げて、カッコいい感じにしている。

部屋では『AirPods Max』をつかうことがほとんどで、Apple製品に囲まれている僕のデスク環境にとっては必然的にそうなってしまう。

AirPods Maxは持ち歩くのにとても不便なので、外ではほとんど使わない。

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デスクに便利なヘッドフォンスタンド

ヘッドホンスタンド『PDA-STN25BK』は、デスクでヘッドフォンをかけるのに、とても便利なアイテム。

デスクに簡単に挟めて十分な強度もある。ふだんはAirPods Maxをかけるのに使っている。

WH-1000XM5QuietComfort 45も便利につかえる。

逆に取り付けると、デスクの上にヘッドフォンをかけることもできる。

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