去年、AppleはインテルCPUから「Apple Silicon」というApple独自のCPUに切り替えを発表した。
Apple Siliconが搭載された新しいM1チップを搭載した『M1 MacBook Air』を購入して、約半年間使ってきました。インテルCPUからM1チップのMacBookに切り替えて、とても快適に使用することができています。
M1 MacBook Airは今までのMacBook以上のパフォーマンスを発揮しています。
僕が購入したのは、MacBook Airの16GBのユニファイドメモリ、ストレージ1TBのスペックのモデルです。カラーはスペースグレーです。



『M1 MacBook Air』を半年間使用してきたので、購入を検討している方の参考にしてもらえると嬉しいです。

M1 MacBook Air レビュー
『M1 MacBook Air』は13インチでタッチID対応でタッチバーはついていません。タッチバーを使わない人にとってはMacBook Airを選ぶことで物理キーを使用することができます。
キーボードは「マジックキーボード」となり、以前までのバタフライキーボードにくらべて押し込みが深く、タイピングは打ちやすくなっていました。

MacBook Airのデザインも変更なく、尖ったデザインも継続です。キーボードのタイピングにはProより打ちやすいと思います。

接続ポートは変わりなし
MacBook Airは前モデルと同じで右側にイヤフォンジャック、左側にUSB-Cポートが2つあります。


ベンチマークを計測
Geekbenchスコアはシングル1723、マルチ7526です。

CINEBENCHをスコアはシングル1493、マルチが6579です。
16インチのCore i9のMacBook Proの同程度のスコアを記録しました。つまり、M1チップMacBook Airは16インチMacBook Proに匹敵する性能を持っていることになります。

外部ディスプレイに接続
普段はMacBook Airを外部ディスプレイに接続して使用しています。外部出力にはCalDigitの『TS3 Plus』を介してディスプレイに接続しています。
2019年モデルのMacBook Pro 13インチ(インテルCPU)本体を同じセッティングで接続していましたが、MacBook本体はかなり発熱していました。M1のMacBook Airでは本体の発熱がほとんどありません。
ディスプレイに接続しても発熱がないことは、とても大きなメリットを感じました。


USB-Cケーブルを『TS3 Plus』を接続すれば、給電以外にMacBook Airのドッキングステーションとしても利用できます。MacBook Airに余計なケーブルを接続が不要になり、デスクがスッキリすることができます。


今まで利用していたソフトも使える

「インテルMacBook」から「M1MacBook」に切り替えて、Mac搭載ソフト当然だが、僕が以前から使用していたソフトは全て問題なく使用することができます。
Chrome、Adobeアプリ、1Password、Trello、Spotifyなどなど、ブラウザからデザイン加工やタスクアプリも今までどおり使うことができます。
インテルMacで利用していたソフトは全て使うことができと思って大丈夫です。
まとめ
『M1 MacBook Air』は、今までのインテルMacBookを超える最高のラップトップ機として、半年間利用してきて大満足でした。
以下、満足点です。
- 大幅にスペックが向上
- 外部ディスプレイに接続しても発熱がない
- 今まで使っていたソフトはふつうに利用できる
- タッチバー不要な人にとってはMacBook Airはオススメ

M1チップはデスクトップ機と変わらないスペックで、ディスプレイ出力にも全く負担がないので、自宅の据付機としても安心して利用できます。
「M1 MacBook Pro」はスペックは同じでタッチバーとファンがついているだけです。タッチバーが不要で重い作業を長時間しない人は『M1 MacBook Air』でいいと思います。
ノートパソコンの自宅での利用する際のデメリットが少ない『M1 MacBook Air』はあらゆる用途のユーザー方にオススメです。
