僕は狭い1K賃貸のふつうの部屋に住んでいるガジェット好きの男です。
賃貸の地味な白い壁紙にずっと物足りなさを感じていたので、壁紙を変えて部屋の雰囲気を変えることに。ただ賃貸は原状回復が前提で、壁紙を簡単に貼り替えはできないですよね。
でも『剥がせる壁紙』なら、もとある壁紙の上に貼れるので、剥がしたいときに剥がせて、好きな壁紙で自分好みの空間をつくることができるんです。
いろいろデスクまわりをカッコよく刷新させても、もとの白い壁が賃貸らしさをだしていたことに、壁紙を変えてみて気付けた。壁紙をカッコよくするだけで賃貸の雰囲気を大きく一掃できるんです。
いまは壁紙をライトグレーにして賃貸らしさもなく、部屋もデスクもおしゃれにカッコよくなっている。3年前に貼っても剥がれることも全く無いので大満足です。
実際に剥がせる壁紙の貼り方や注意点、壁紙を一度剥がてみて、貼り直した方法などを紹介するので、賃貸住みで壁紙を変えてみたい人に参考になると嬉しいです。
剥がせる壁紙の貼り方
はじめは「ラッシュの黒いコンクリート調の壁紙」をデスク背面に必要な2ロールを購入した。
いまは全く同じ種類の壁紙は売ってないので、楽天やAmazonでいろいろと検討するのがおすすめです。
「スーパーフレスコイージー」は壁紙をあとから剥がせる特殊なノリで、これだけでも壁紙は貼れます。
ただキレイに仕上げるには、貼り付けるための工具「壁紙5点セット」を使ったほうがいいですね。
液体ノリをつくる
ノリをつくるのに、水1Lに対してスーパーフレスコイージー30gが適量です。
混ぜるときは常温の水だとなかなか溶けないので、ぬるま湯を入れると溶けやすくなります。また計測しないと吸着力が変わるので、正確な量でノリを作るのがマスト。
容器やローラーのセット「壁紙をしっかりくっつけるセット」を使うと作業が簡単になる。
壁紙を丁寧に貼っていく
つくったノリをローラーに付けて、賃貸の壁紙に直接ローラーで塗っていく。
少なすぎると剥がれてしまうので、ノリの量はベタベタに塗り過ぎなくらいがベストです。
ノリをつけ終わったら、1枚1枚慎重に丁寧に壁紙を貼っていく。
上から貼っていって、下は少し長めの位置でハサミで切って、仕上げはカッターで端を合わせるとキレイにできます。
壁紙は念入りにローラーでコロコロして、かなり時間をかけたほうがいい。
特に注意すべきは壁紙と壁紙のつなぎ目で、しっかりコロコロをやらないと乾いたあと縮んで壁に隙間ができてしまう。僕も適当に貼ったところは大きな隙間ができて貼り直した。
貼り直しは何度もできるので、時間をかけて繰り返し貼っていくのが大事です。
実際に壁紙を貼ってみて
デスク背面に貼ってみるとこんな感じに。作業は丸1日かかってかなり大変でした。
壁紙の隙間はほとんどなくキレイに貼れた。
デスクの雰囲気が全然違う
部屋の雰囲気がガラッと変わっていい感じに。
ただ黒が思った以上に光を吸収して、部屋が暗くなってしまったのが誤算でした。
全部剥がして、いまの新しい壁紙に
黒の壁紙は部屋がかなり暗くなったので剥がして、いまも貼っている明るい『ラッシュのライトグレー』に貼り替えることに。
剥がせる壁紙を貼ったあとに実際に剥がしてみて、賃貸のもとの壁紙が汚れたり、メクレたりもなく、キレイに剥がせました。
貼り直して、部屋全体が明るく
部屋全面にライトグレーの壁紙を貼ってみるとこんな感じに。
もとの白い壁紙のときよりも光が反射して、部屋全体が明るくなって大満足、本当に貼り替えて良かったと3年経っても思っています。
部屋をより明るくしたいなら、ライトグレーの壁紙がおすすめです。
いまは全く同じ種類の壁紙は売ってないので、楽天やAmazonで似た色をいろいろ検討してみてください。
DIYは難しい、妥協も大事
かなり慎重かつ丁寧に壁紙を貼ったが、壁紙のスキマや壁紙の下のキワは完璧にはできなかった。
ほとんどの人は壁紙を貼った経験が少ないと思うので、ある程度妥協をしながら自分なりのベストで貼るのがいいですね。