電子マネーの今後は?【YahooとLineが統合へ】

2019年11月18日にYahoo Japanを子会社に持つZホールディングスとLineは経営統合することで基本合意しました。

経営統合の大きな理由は『強い危機感』と『大きな志』と発表されました。『強い危機感』は、GAFA『Google、Apple、Facebook、Amazon』や中国の巨大企業に対してです。

「時価総額」「営業利益」「研究開発費」「従業員数」など統合しても全く敵わない状況です。巨大な資本を持つSoftbankグループに属するYahooとメッセンジャーアプリ『LINE』でシェアを持っている両者にとってグローバルで戦うための統合というわけです。

この記事では、Yahooの電子マネー『PayPay』とLineの『Line Pay』についてまとめてみました。

PayPayとLine Payの現状

両者には決済電子マネーにPayPayとLine Payがあります。現行のPayPayとLine Payは今までどおり継続されることになっています

PayPayの登録者数は2019年11月の時点で約1920万人です。2019年8月の初旬は約800万人登録者だったので、3ヶ月で約2倍に急増しています。

Softbankグループの豊富な資金力によって、多くの利用可能な店舗が対応しているのと様々なキャンペーンを打ち出しています。

Softbankグループの巨大な資金力を持っていることは大きいです。

Lineとメッセンジャーアプリ

Lineは日本で最も普及しているメッセンジャーアプリです。月間アクティブユーザーは日本に約8千万人、世界に約2億人います。

Lineは主に『日本』『台湾』『タイ』で使われています。

メッセンジャーアプリはどんな国でも1カ国に一つしか普及しないのが現代です。これから日本でLINE以外が普及するのは非常に難しいので、その立場を持っているのは大きいです。

Whats App『世界一のメッセンジャーアプリ』

今現在、世界最大のメッセンジャーアプリはWhatsAppです。2019年時点で月間アクティブユーザーは約15億人で欧米・東南アジア・南米を中心利用されています。

2014年にFacebookによって買収され、今はFacebook傘下の会社です。

次世代仮想通貨『Libra』

Facebookの次世代仮想通貨『Libra(リブラ)』はWhats Appでも使用できると発表されています。メッセンジャーアプリでLibraのやりとりができるわけです。日本でいうとLine PayをLibraで行えるわけです。

メッセンジャーアプリ間での仮想通貨のやりとりが、今後の主流になるかもしれません。

電子マネーとメッセンジャーアプリの今後

キャッシュレスとメッセンジャーアプリ
  • グローバリズム化によってお金のやりとりは電子マネーや仮想通貨へ
  • メッセンジャーがお金のやりとりなどの大きなプラットフォームへ
  • 電子マネーや仮想通貨のやりとりに変われば、銀行口座は必要なくなる

電話番号→メールアドレス→アカウント、たくさんあるアカウントを最終的にメッセンジャーアプリで管理することで、お金や銀行口座など様々なサービスがメッセンジャーアプリを使って行われるようになるかもしれません。

Softbankは、通信キャリア・ECサイト『Yahoo・ZOZO』・メッセンジャーアプリ『Line』と幅広い事業を行っています。

Line PayではLineでつながっていれば、個人間のお金のやりとりが簡単にできます。今後、Yahooとの連携によってLineがSoftbankグループ全体のサービスもキャッシュレスでカバーできるかもしれません。