僕の仕事のメインのデスクとして使っているスタンディングデスクを紹介したいと思います。
スタンディングデスクを実際に導入してみて、今まで以上に仕事効率があがりました。
座って作業する時間を減らすことで、健康的にも精神的にもメリットは多いです。立って作業すると集中力もあがり、体を動かしながらいろんなことも考えられます。
在宅勤務が増えたことで、スタンディングデスクを検討している人も多いと思います。僕が実際に使っているスタンディングデスクを参考にしてもらえると嬉しいです。
スタンディングデスクの紹介
一般的にスタンディングデスクは「手動」と「電動」、「天板+脚」のセットと「脚のみ」と天板を別途購入する様々な種類があります。僕は脚を電動の『FLEXISPOT E3』を購入して、天板は『かなでもの』でサイズを特注しました。
E3は110~180cmの範囲で幅調整可能なので、様々な天板を取り付けることができます。
『かなでもの』では天板の大きさを指定して特注で注文することができます。大きさは1600×700で天板の種類は「飛騨唐松」を選びました。オプションの面取り加工を天板に追加し、天板の角が手にくいこんで痛くならないようにできます。


FLEXISPOTには天板が付いたタイプのものもありますので、検討してみてください。

特注した天板に脚を取り付ける
『FLEXISPOT E3』は天板の左右の前後の4箇所と天板の真ん中にボルトで固定していきます。



電動のスタンディングデスクなのでコントローラがあります。コントローラーは右隅に2つのボルトで固定しました。



電源タップを天板に取付け、ケーブルマネジメントを考える
電動の可動式スタンディングデスクは自由に机を上下できるので便利ですが、ケーブルマネジメントは重要です。
デスクで使っているパソコンなどのケーブルが、何本も天板から離れた電源タップに接続すると、デスクが上下するたびにケーブルも上下することになります。長さ調整がうまくできていないと、ケーブルが引張られてしまいます。
そこで、電源タップ自体を天板裏に取付けて、デスク上で必要な電源を全てそのタップに接続します。電源タップのケーブルだけをデスクから垂れ下がるようにしました。スタンディングデスクを上下しても、電源タップ以外のケーブルが引っ張られることはありません。
取付けては両面テープが付いた強力なマグネットを6個口の電源タップの裏につけて、E3の躯体に磁力で取付けました。




ケーブルトレーを机下に取り付ければ、机の上にのケーブルも隠してスッキリすることもできます。サンワサプライのケーブルトレーはシンプルで使いやすいのでオススメです。

デスクの高さを変えてみる
『FLEXISPOT E3』は電動なので高さを変えるのも自由自在です。高さは60〜123cmまで高身長の人でも十分な高さまで対応しています。
動かす際に出る音もそれほど大きくないのと、ボタンひとつで簡単に操作できるのはとても便利です。高さを出しても脚がしっかりしているのでグラつきは少ないです。
コントローラーは操作性が高く使いやすい
コントローラーは「↑」「↓」で手動で調整を行うことができます。また、「1」「2」「3」にメモリー機能で高さを記憶させることができます。「M」はメモリー機能の設定ボタンです。「A」はアラーム機能で座り過ぎの防止ができます。
僕は座って作業する高さを「1」、スタンディングで作業する高さ「2」、スタンディングでリラックスしたいときの高さを「3」に割り当てています。


デスクマットでより快適に作業ができる

スタンディングデスクで立って作業するなら、デスクマットがあるとより快適に作業ができます。
Bauhutteのゲル状のマットを使用していますが、長時間立っていても疲れにくいです。ゲル状のマットで足踏みもできて、素足でも気持ちの良い素材でできているのでオススメです。

スタンディングデスクを導入してみて
スタンディングデスクを導入してからも、基本的には座りながらの時間が多いです。しかし、立って作業する時間をつくることで、全体的な作業効率は格段にあがりました。
同じ姿勢・体制で作業することなく、違った姿勢で作業する習慣をつくることで疲れにくくなりました。

スタンディングデスクでパソコンなどを使うには、ケーブルマネジメントがとても難しいです。ケーブルマネジメントをしっかり考えるとスタンディングデスクはより快適になります。
参考にしていただけると嬉しいです。
